リウマチは正式名を「関節リウマチ」といいます。
関節リウマチ、膠原病共に「リウマチ性疾患」と呼ばれる筋肉や関節、内臓の慢性的な傷害を起こす疾患のグループに含まれており、その発病には患者さん自身の免疫の異常(自己免疫異常)が関与していることが明らかとなっています。
関節リウマチの場合は両手のこわばり、全身の関節の腫れと痛みが主な症状です。
膠原病は一つの病気ではなく、多くの疾患の「総称」を言います。膠原病に含まれる病気には全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群、全身性強皮症、多発性筋炎・皮膚筋炎、混合性結合組織病、血管炎症候群などがあります。
特徴的な症状としましては、発熱、疲れやすい、関節痛、筋肉痛、こわばりなどがみられ、これらは全身性の炎症によって生じます。
膠原病に含まれる病気にはいくつかの共通性がみられますが、一つ一つは独立した病気ですのでまずは診察の上、どのような検査を受けていただくかが決まります。当院での主な検査は血液検査、尿検査、レントゲン検査、超音波検査、心電図です。それらの検査結果により判明した病気に適した治療を行います。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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午前 9:00〜12:00 | ||||||
午後 3:00〜6:00 |
リウマチ・膠原病での初診は完全予約制とさせて頂いております。ご予約はお電話もしくは受付にてお取りさせていただきます。
※画像検査(レントゲンやCTなど)の結果をお持ちの方は当日持参ください。
当院ではリウマチ・膠原病疾患の治療方針についてセカンドオピニオン目的の受診が可能です。
原則主治医の紹介状をご持参頂くことになりますが、紹介状をお持ちでない場合は検査結果やお薬手帳など治療状況のわかる書類を持参下さい。
※リウマチ・膠原病の「治療方針」以外についてのご相談はお受けかねますのでご了承下さい。
※セカンドオピニオン外来は保険外診療(満額負担の自費診療)となりますのでご留意願います。
※セカンドオピニオンは完全予約制です。詳細はスタッフにお尋ね下さい。
診察の上でどのような検査を受けて頂くかが決まります。当院で行う主な検査は血液検査、尿検査、レントゲン検査、超音波検査、心電図です。
血液検査はその検査内容により、結果判明までの期間が異なりますが、ほとんどの検査項目は翌週には結果が判明いたします。
CRP測定器(左)と全自動血球計数器(右)
生化学自動分析装置
超音波検査装置(エコー)
心電計
レントゲン装置
AED
膠原病の全身精査入院や重篤な感染症、特殊な検査が必要と判断される場合は直ちに下記の医療機関へご紹介させていただいております。
当院では現在、在宅医療はお受けしておりません。